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本当にシンガポーリアンは赤ちゃんが大好きだと実感した話

チャイニーズ用のきれいな飾りがあちこちにみられるこの季節。今年は日本は猪年ですが、シンガポールではPig yearとなっています。

さて、我が部署は昨年夏から出産ラッシュ。昨年は3名の赤ちゃんが誕生し、今年の春には1名の赤ちゃんが生まれます。

そのうちの一人(アンとします)が夏に出産した時のことです。長い間不妊治療をしてきた彼女。40過ぎにして待望の第1子を妊娠しました。お腹が大きくなってもいっこうに休む気配がないので「大丈夫?」と聞いたところ、、出産予定日からmaternity leave(外国人の場合は12週のMaternity leaveが法定されています。)を使うとのこと。第1子出産を日本でした私は有休消化分も含め産前2カ月前から休みに入ったので、結構びっくりしました。「この子のためにたくさんのお金と時間を使ったわ。何かあったら怖いから大事に大事に過ごしているの」と、話してくれましたがその割には、残業もするし大事にすごしているようには見えないなあと思っていました。

結局、出産予定日前日(だったと思います)、彼女は破水しました。そういう時って日本だと目立たないようにそっと処理すると思うんです。妊娠、出産てプライベートなことだし、デリケートなことですよね。人によっては目立つの嫌な人もいますし。 でも、シンガポールの職場は違います(ちなみに圧倒的に中華系です)。彼女が破水しおろおろしている間に皆が集まりだし、そのうちの一人がテキパキとタクシー会社に電話をし、病院や旦那さんにまで電話をかけだしました。すごいチームプレーが発揮されたわけです。で、タクシーを待っている間に皆でアンを囲み「おめでとう!」と祝福したんです。長い日本での会社人生でこんなにも温かな場面に遭遇したことはなかった(特にリーマンショックの後は首切りをガンガンやって社内の雰囲気が最悪だった)ので、感動しました。なんというか日本と祝福の仕方が違うんです。日本て結構「陰ながら」応援すると思うんですが、こっちの人は「目に見える形で」応援するというか。出産を控えたアンへのエールの送り方に感心しました。

上司に事後報告で病院へ付き添っていった同僚

まだ驚きは続きます。うちのチームはWhatappというLineに似たアプリで緊急時には連絡を取り合っているのですが、お昼過ぎにそのアプリがピコピコ鳴ったのでみたところ、「アンに付き添って病院行くからあとよろしく」的なメッセージが入っていて目を疑いました。上司も「うん、楽しみだね。」と普通に返していました。たぶんチャイニーズにとって出産というイベントがものすごく大事なんだと思います。私の出産は立ち合いなしでしたので、余計に彼らの「出産は人生の一大事」感を感じました。

出産の翌日に集団でお見舞いに行った!

これが最大の驚きでした、 破水したアンは不運にも帝王切開になってしまったんですが、帝王切開の後ってものすごく痛いじゃないですか(私も帝王切開経験者ですが、術後1日は本当に苦しかった)。「キトリ、今日アンのお見舞いに行くんだけど行ける?」と聞かれた時は思わず「What ?!」と聞き返してしまいました。 お見舞いに行こうという話は前から皆で話していたんですが、まさか出産翌日だと思わなかったんです。「産後落ち着いてから皆でいくとかどう?」と提案しましたが、皆の結論は覆ることなくほぼチーム全員でタクシーで出発してしまいました…。そしてまた3時間ぐらい帰ってこなかったです…。

チャイニーズは本当に赤ちゃんに優しいと思う

やがて同僚が戻ってきまして写真を見せてくれました。そこにはばっちり新生児を抱っこした同僚が。写真をみせながら同僚も幸せそうでニコニコしていました。その午後には、部門のヘッドから社内全員に祝福メールが送られてきました。 I am very pleased to announce that we have a new member to the team. Ann has delivered a very lovely baby, this afternoon in her usual efficient and swift manner.

素敵なメッセージだと思うんですが、皆さんにとってはどうでしょうか。日本ではこういう風に同僚をお祝いするということは皆無に等しかったので、心に響く体験でした。

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