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お金持になって変わる人、変わらない人

ここシンガポールで感心することの一つは(まとめて言うことは危険なのですが)お金の使い方がメリハリが効いている人が多いこと。以前のエントリーでも書きましたが、必要だと思うことには徹底的にお金を使う一方、必要ではないと判断したことには全くお金を使わない傾向があると思います。「お金持ち」になっても金銭感覚がある意味とてもまともな人が多いと思います。

お金をダイナミックに使う例としては

-チャイニーズニューイヤーの前は古いものを捨て(割とよく聞くのは全てのシーツ類やタオル類の取り換えでしょうか。極端な人だと毎年ソファーを買い替えたりします)新しいものを買う。日本でいうところの断捨離を毎年やっている印象があります。

-教育投資をする人が多い。共働きが多く、自分で勉強をみる時間が限られているせいか、子供1人につき家庭教師を2人雇っている人も。ただシンガポーリアンが偉いと思うのは人任せにしていないこと。塾や家庭教師をお願いしていても、なるべく早く帰って自分で子供の勉強をみる、進捗を把握するという人が多いと感じます。

その一方で、

-「安く」すませるのが好き。例えば、本日同僚と話したのですが、日本は新製品の発売の時に製品そのものをサンプルとして配るなど販促費にお金をかける。だから日本に帰るとタダでもらえるものの品質の良さに感動する。一方、シンガポールでは新製品でもなんでもいかに安く済ませるかが重視されるので、「ただ」のものにクオリティーは存在しない。

-お金の話題が大好き。「家賃いくら?」など一般にセンシティブな質問も結構される。

-「お得かどうか」の話題が好き。Promotionの話題はしょっちゅう。「Starbucksが1 for 1やっている」とか結構まめにみんな調べています。

お金持ちなのだろうけどそれをひけらかさない人が多いとも感じます。最近仲良くなったのは娘の習い事(テニス)で知り合ったシンガポーリアンのママ。旅行の話題になった時に「毎年、日本に家族で2週間ぐらい遊びに行くのよ」「6月にはひいおばあちゃんもいれて一族全員で日本にいった」とか、なんて裕福なんでしょう、と思うのですが「テニスラケットは値段が安いので十分。子供なんていつ飽きるか分からないもの」とか「メイドさんは高くつくから雇っていない」とか庶民感覚を惜しげもなく披露してくれました。

また、私の知り合いに某国営航空会社のパイロットをご主人に持つ友人がおります。パイロットをご主人に持ち、友人もバリバリ働いているのでさぞかし余裕のある暮らしと思うのですが、「いやいや、これからもHDBに住み続けるよ。旦那からも俺が車とか住宅にお金を散財しそうになったら注意してねと言われているのよ」だそうです。「不必要」なことにお金をつぎ込むのは不幸の始まりだそうです。自分をコントロールする努力は大事だよ、と話していました。

一方、こういう堅実な友人だけではありません。昔からの知り合いで、超富裕層と恋人になった人がいます。恋人ができたあたりからどんどん派手になっていきました。外見が派手になるだけならまだしも、すごく残念だったのは気遣いというのをまるでしなくなったこと。例えば、私がせっかく話題を膨らましたり、話題をふったとしても自慢話で終わってしまうこと。現金でウン億の不動産を買ったとか、子供の大学進学にはいくらでもお金を出すとか、前の彼女だったらしなかったような話題に終始してしまいました。話題そのものよりも物事の捉え方にうんざりしたというんでしょうか。

金銭感覚を保つのも努力が必要なのだと思う昨今です。

 

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