未分類

子供の声が嫌いな人たち

飛行機の中で苦情を受ける

先週末から日本に一時帰国中です。行きの飛行機の中で人生初(?)子供の声で苦情を受けました。

搭乗したのっけから子供を2人連れた我が家をちらちら見ていた斜め前方の女性。2歳(もうすぐ3歳)の次女が『これなに?』とか『ママ』という度にこちらを振り返ってきていました。泣きわめいてもいないし、大して大声でもない。なのに気になるようで、にらむまでいかなくとも刺すような視線を送ってきました。これは何か言われるかもと悪い予感がした矢先、搭乗後2時間程度で真後ろにいた主人の方に身をかがめてなにかをささやいていました。

主人曰く「仕事で疲れているから子供を静かにさせてください」とのこと。

日本人は子供が嫌いなのではなく過剰サービスに慣れているだけ

よくネットを検索すると赤ちゃん連れで社会の冷風にさらされたという声を目にします。社内のベビーカー論争だったり子供の声が電車や飛行機でうるさいという苦情を言われたとか。まず、子供が嫌いな人は世界のどこにでもいます。割と子連れに寛容だと言われるシンガポールでも、一度病院内のエレベーターで車椅子の人と鉢合わせた時、ベビーカーが邪魔的なことを言われました。マンダリンなので実際には何と言っているのかは分かりませんけれど、手でベビーカーをさしていたので、何か気に障ったのでしょう。ぐったりしているからベビーカーに乗せているだけなのに理不尽だなと思ったことがあります。

でもせいぜいそのぐらい。車内で子供の声がうるさい、飛行機内で子供の声がうるさいという苦情を受けたという人は私の周囲ではおらず、私も言われたことはありません。これはなんでだろうと自分なりに考えてみたところ、他人にたいして期待をしない、だから他人にたいしてサービスはしないという社会のコンセンサスがある気がします。例えばホーカー。ここでサービスを積極的にしている従業員を私は見たことがない。一度どこに食器を下げようかとウロウロしていた主人が『そこに置いとけ!(仮。中国語なのでよくわからず)』と怒られたぐらいです。ホーカーのアンティーとアンクルは割と自分の言うことを聞いてくれない(いろんな意味で)客に対しては厳しい傾向があります。

これに対して日本は「おもてなし」のプレゼンでオリンピックを誘致したぐらいの国です。あのオリンピックの各種手伝いも全部ボランティアでまかなおうとしているし、そこに応募が殺到するのだからサービス業が好きでたまらないのでしょう。「国民総サービス業化」の背景は従来の充実しすぎてきた社会保障に国民が慣れすぎていて、今さら実は有償ですと政策を打ち出しにくくなっていることだと思っています。そういう意味で私は幼保無償化なんかしてどうするんだよと私は思います。

と、話がわきにそれました。

 

私たちが飛行機内でしたこと

 

その女性は主人に苦情を言った後すっきりしたのかその後こちらを一度も振り返ることはありませんでした。

まず主人は

精一杯がんばります

といったそうです。これが第1段階。

次に苦情を言ってきた時は以下の通り対応するつもりでした。その声が聞こえたでしょうから(音に敏感なので)面倒を避けたかったのかもしれません。

  • そもそもうちの次女の声は合理的な範囲内だと思っている
  • それでも不満があるなら自己解決してください
  • もう一度私たちに話しかけてきたら我々はあなたのことをクレーマーだとみなす

 

完璧な静寂を求めるのであれば公共の乗り物では無理です。自分でジェット機をチャーターするしかありません。現代の飛行機はコモディティ化しており子連れも利用します。昔は静かであったかもしれませんが、乗り物の性質は時代とともに変化します。配慮、配慮と配慮が無理な人に配慮を求めることは単なるクレーマーです。

ただ子連れVS子供が嫌いな人はどこまでも分かり合えないと覚悟を決めることも大事でしょう。

帰りの便ではなるべく前方の席を確保し『子供の声が嫌いな人』から自分の身を守るつもりです。

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ

にほんブログ村

広告

カテゴリー:未分類