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日本語補習校の説明会に参加する

先週、日本語補習校の説明会に参加した。どしゃぶりの雨が降っていたにもかかわらず、会場は満席だった。子連れで来ている方も数名いらっしゃったので感心の高さがうかがえた。

 

補習校説明会の感想

日本語補習校の説明会に参加した私の感想は以下に集約される。

■ (小1の入学においては)駐在かつ専業主婦家庭が有利
シンガポールの補習校は誰もが入れるわけではない。特に小1の枠は60名(予定)の応募に対して現時点の説明会に来ている人だけで約80名とのことだった。このため入学試験がある。どういう家庭が優先されるのかというと、

  1. 家庭内では100%日本語である
  2. 補習校は週1回3時間のみ。従って平日のフォローアップが必須であり、それができること。
  3. 親の積極的な関与が学習だけではなく、運営においても要求される。それができること。
  4. 親の関わりが朝と晩だけで、昼間は現地の学校に行っていると母語が育っていないことがある。

 

私の周囲では日本人会の会員(個人会員)であってもなくても共働きの家庭は全員落ちている。筆記試験のない小1の入学テストでそんなに差がつくとは思えないので、やはり同じようなレベルの子が多数集まる場合には客観的な条件で振り分けられるのだと思う。実際、知り合いの子供は日系の保育園にいっていたが、夫婦ともに現地採用であった。そして合格できなかった。「大枚をはたいたのに落ちた」と言っていた。子供の勉強のフォローアップの観点だと、子供の日本語レベルが同じぐらいで、ママが働いているかどうかの違いがあるだけという場合、やはり専業主婦の家庭の方が補習校としては安心できるのであろう。

 

■ 日本人会の会員から優先されること、国際結婚のカップルの場合でも面接は日本語で行われること、こんな大事なことをなぜ説明会で言わないのか

日本語補習校の説明会に参加した後にホームページのFAQをチェックしてみた。そこで仰天したのだが、日本人会の会員から優先されることが明記されていた。国際結婚のカップルの場合でも面接は日本語で行われることも。もし日本語を理解できない場合には相手側が通訳を用意することも。国際結婚の人で困る人も多いはずだ。

なんでこんな大事なことを説明会で言わないのだ。入学要件に関わる話であり、これを説明すれば行かない人も多いはずだ。ちなみに日本人会の会員はすぐにはなれない。知り合いに推薦状を頼むなどステップが必要である。

 

 

補習校に行かない選択

 

周囲には補習校に行かずに別途日系の塾+夏休み1か月日本の小学校というパターンも多い。補習校はウェストにあるのでイーストに住んでいると物理的に毎週通うのは難しいと思う。そして帰国後どうしているかというと日本の公立校に無事になじんでいる。ただし漢字を追いつくのが最初は大変だったと言っていた。このためうちも公文+日系の塾+夏休み1か月日本の小学校というパターンにしようと思っている。しかしながら痛いのが出費である。補習校に皆が殺到するのはその安さもあると思う。一般の塾の半分の値段である。

アメリカの友人からはシンガポールは日本語の塾もたくさんあるからいいじゃないと励まされた。友人曰く、

■アメリカは現地校に行くという選択肢しかない。このため、補習校に子供をいかせているが、子供の学力は千差万別であり、人も集まっていない

■オンラインで日本語学習をするようになって随分子供の日本語力は向上した。帰国する来年にには中学受験をするつもりとのこと

あとは親の気合らしい。

私が補習校についてブーブー言っていると、横から夫が『補習校も大変だったんだよ。きっと。』と話してきた。たまには良いことをいう。実際、ホームページにもゆっくりクラスが開校しそして閉じた歴史が記載されていた。いろいろあって考えてあの説明会となったのだ。きっと。

比較は良くないがそれでも比較してしまうと、第2言語としてフランス語も日本語と同様に両親のMother TongueであればMandarin等の代わりに登録できる。そしてフランス語の補習校もシンガポールには存在する。実はMTLE(Mother Tongue Language Exemption)について私が情報を仕入れたのはフランス語の補習校である。実に親切にMTLEについて説明してあり、それをサポートすると記載されていた。たぶんフランス語補習校はシンガポールで働く、帰国の目途がたたないフランス人を応援すると決めたのだ。これに対して、日本語補習校の記載には1行もそれがない。せっかくシンガポールの公教育が第2言語として日本語を認めている(公用語ではないけれど)のにだ。数年で日本に帰る駐在員を支援すると日本語補習校は決めたのだ。そういうことなのだと思う。

 

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