月別アーカイブ: 2020年4月

今さらストッケのチェアを買う

今さらながらストッケのチェアを買った。理由は長女の姿勢がすごく気になったこと。まだ6歳の長女。大人用のダイニングチェアだと足がつかない。あぐらを組んだり、背をまるめたりしてご飯を食べていた。これはいかんいかんと思っていたのだが、自分も小さい時はそうだったしと思って先延ばしにしていたのだ。

でもこのままあぐらを組みことに慣れてもらっちゃ困ると思い、買うことにした。ちなみにシンガポールでは正座はもちろん、体育座りというものはおめにかからない。子供も大人もあぐらである。私は去年、会社のイベントで見た光景を決して忘れない。Team Buildingというちょっとした運動会?みたいなものをしたのだが、進行の説明を聞いている間、男女問わずにあぐらをかいていた。100人全員があぐらをかく姿はなかなか壮観だった。

このあぐらというのが、日本で生まれ育った私には抵抗があった。娘にはせめて正座は無理でも体育座りには慣れてもらいたい。食事の時間は足を延ばすのが快適と思ってもらいたいのだ。

もう一つの理由は長女のリビング学習のため。長女はサーキットブレーカー中は私が作業するすぐ後ろで勉強していて、今はイケアの子供用の作業机と椅子である。

しかし、普段はリビングで勉強している。姿勢が悪いと目も悪くなってしまうし、やっぱり買った方がいいと思ったのだ。

なぜストッケなのかというと、大人が座っても快適だから。次女は生まれた時からストッケを使っている。時々私も座ることがある。快適である。値段がはるだけあって座りやすいのだ。カルーセル(日本でいうメルカリ)で値段をみても250SGDぐらいするので新品を買うことにした。

で、このストッケのベビーチェアの組み立てだが、初心者の私には結構難易度が高かった。レゴやパズルが好きだから組み立ても行けるかもと思っていたが、甘かった。

チェアの下の部分を連結するのが難しくて、片側が何度も倒れてしまう。最大の難関。でも下の連結部分さえはまれば後は簡単。子供たちがあたりを走り回っている中、組み立てたにしてもは割とスムーズに行けたと思う。

長女も「座りやすい」とのこと。椅子にはあぐらをかくほど横幅はなく、姿勢もきまるのでやっぱり買ってよかったと思う。

1人で組み立てたわけではないのでえらそうなことはいえないけど、ストッケのベビーチェアはとてもおすすめである。

 

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彼らは我々がやりたくない仕事をするためにやってきた

昨晩、Lee 首相からのメッセージにショックを受けた人は多いと思う。Circuit Breakerの一月の延長…。当初の終了日である5月4日を心の支えにしていただけにこの発表は相当痛い。しかし、今回は別のことを書くつもりだ。

外国人労働者への支援政策について書きたいのだ。

ここ数週間で外国人労働者の感染者数が日増しに爆発的に増えていっている。やはり侮蔑的な発言を無意識に口にする人がでてくる。
同僚とのグループチャットの中で「彼らは手で食べるから」「衛生観念が私たちと違う」と言う人がいた。もちろん本人は事実を単に話しただけである。こういう社会に緊張状態が走っている時に社会的弱者はものすごく攻撃されやすい。単なる文化の違いが相手を攻撃する材料になりうる。

では本当に手で食べるからコロナにかかりやすいのだろうか?食べ物をシェアするからなのだろうか?

これを判断するためには、外国人労働者が置かれた住環境に目を向けなくてはいけない。ネットをみると結構衝撃的な写真が見れると思う(私が見たのは日テレ)。一部屋に20人ぐらいが寝泊まりし、Social Distancingも何もない状況で暮らし、トイレがめちゃくちゃ汚かった。こんな不衛生な環境で生活しているのも大きな原因なのではないだろうか。

私たちは無意識に情報を取捨選択している。

情報があふれかえる世の中でも自分の意識の持ち方によって拾い上げる情報が違ってきてしまう。

Facebookでこういう公開投稿している人がいた。

彼らがコロナウィルスを持ち込んだわけではない。彼らが海外旅行をし、ウィルスを持ち込んだわけではない。彼らは単にシンガポールに仕事をしに来ただけだ。我々がやりたくない仕事をしに。そして今、彼らは我々の無責任な行動の代償をとらされている。

They were not the ones who brought in the Covid 19 virus. They were not the ones who traveled overseas and brought the virus to our shore. They merely came to Singapore to do jobs that we Singaporeans do not want to do and now they are paying for the irresponsible behavior from many of us.

ここで「彼らはシンガポールに金を稼ぎにやってきた」「自分で選んでやってきた」「自己責任」ということは実はとても簡単なことである。彼らは社会的弱者であり投票権もなくお金もなく、彼らの母国は発展途上国である。でもシンガポールはそうしなかった。

Lee Hsien LoongのFBの4月16日のコメントをみるとどのようにシンガポールが外国人労働者を位置付けたのかが分かる。彼らを「シンガポールへの貢献者」として位置づけ、我々は感謝を示すべきだと。

Foreign workers have helped us to build HDB towns, MRT lines, airports and ports. Some man midnight shifts in our factories. Others take care of our sick and elderly in hospitals and nursing homes. Hundreds of thousands of Singapore households depend on domestic workers from neighboring countries.

We are grateful for their contributions, and for their understanding and cooperation as we tackle COVID-19. We will work with them, especially those living in the dorms, to see through this difficult period.

そして昨日発表された支援策がこちら。

  • 政府は外国人労働者の給与が支払われるようにする
  • 母国に送金できるようにする
  • 家族や友人と連絡を取れるようにする
  • ラマダンの期間、ムスリムの労働者に配慮する

「外国人労働者の感染数の増大」

これをどう捉えるのか。

文化が引き起こしたのか、住環境が引き起こしたのか、自己責任なのか、社会に責任があるのか、貢献者なのか、単なる労働者なのか。

切り口によって全然政策が変わってくるが、シンガポールは彼らに感謝し公的に支援することを決めた。その背景にはヘイトが多数派になることを許さない国民の声がある。

シンガポールという国のモラルの厚みを見た気がする。

 

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テレワーク疲れ、自宅学習疲れ

わが会社は航空業界のど真ん中ではないが、その影響が波及する業界である。このためグループの危機感は強く、結構早くから(2月ぐらいから)会社内部でチームを二つにわけて隔週でテレワークをしてきた。金融業も行っているため、災害時でも職務が滞らないようにするいわゆるBCP(Business Continuity Plan)というやつだ。

朝4~5時に起床→朝6時半には家をでて長女をローカル小へ送る→朝8時ごろ帰宅し仕事開始

というのもなかなか悪くなかった。お昼2時で長女が帰ってくるのだが、あの頃はまだ外に連れていけたし、家庭教師も塾もあったので大丈夫だったのだ。4月7日からサーキットブレーカーが始まるまでは。

基本的にうちの子二人は私が大好きである。こう文章で書くとなかなかポジティブでほのぼのしているのだが、テレワークと自宅保育が重なると修羅場になる。

朝4時~2人が起きだすまで:
なるべく急ぎの仕事や手がかかる仕事をやっつける

朝8時30分:
長女の自宅学習開始。その前も2人が喧嘩したりとやかましいのだが、ここから更なる修羅場が始まる。まず口火を切るのは長女。次女が勉強しないの気に入らないのだ。3歳児相手に6歳が怒り始める。ここで私がきれるとさらに火に油をそそぐのでなんとかなだめて(娘も自分も)、机の前に座らせる。
英語、算数、中国語の順番である。なぜなら英語は一番長女が好きな科目であり(たくさん動画が入っているのだ)モチベーションがわく科目だから。
しかし、モチベーションがわくということと課題が理解できるかは全然別の話である。

ここから5分置きに長女に「ママ、これなあに?」と呼ぶ出され、そこにもっと面白い番組はやっていないのかと次女が乱入。長女とママが一緒にパソコンの前にいると「あたちもワーキングしたい」といってマウスをかちかちしはじめる。もちろんメイドさんも頑張るのだが、まだ3歳。まったく言うことを聞かない。

英語と算数はまだいいのだ。ものすごくイライラするけど。まだ問題を理解できるし、最悪私がやればいいのだ(先生には全力で謝ろう)。

やばいのは中国語。全然分からない。ローカル校の中国語のレベルは高い(そんなことはないという声も聴くけど、少なくとも初心者のレベルではない)。問題文すらも分からないので、課題の問題一つ一つをGoogle翻訳で訳して提出する。

ちなみに少し中国語の課題提出をさぼっていたら、次の日先生から大丈夫?と電話がかかってきた。ここから私も心を入れ替え、とにかく課題を出すことにした。

と、こんなことをやっているとあっという間にお昼が来てしまう。ほぼ仕事はしていない状況で午後を迎える。

12時~:癇癪を起す3歳を無視してテレビを消し、お昼を食べる。うちの3歳は私でないと寝ないので一緒に昼寝する。昼寝している場合ではないのだが、少し私も強制的な休憩に入る。

昼寝から起きてから終業時間の5時半までとにかく断続的に仕事をする。その間、二人がまた喧嘩をしだすので細切れである。なので仕事はもちろん5時半で終わるはずもなく断続的に8時ぐらいまで続く。これまたぶーぶーいう2人を強制的に9時にベッドに連れていき消灯。その後もパソコンで作業をし続ける。

まだサーキットブレーカーが終わるとされる5月4日まで3週間弱ある。5月4日で終わるといいけど、そんな楽観的には思えない近頃の感染者数の増加。

少しでも長女に英語を自力で読んでもらおうとこんな紙をはった。

ローカル校の数学は難しくないのだが、英語で数字を書けないといけないのだ。少なくとも30分置きぐらいによんでくれるようになればいいんだけど。

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オリジナルの情報確認は必須

昨日、同僚から

Kitori, 2歳よりも上の子はマスク着用しなくてはいけなくなったよ。とwhatappのメッセージがまわってきた。

そんなわけないだろうという甘い予想が次々と現実になるコロナこの頃。これはもう外出禁止令かなと思いつつも、一応確認しようとMOHのサイトを除く。

http://go.gov.sg/circuitbreaker4

やっぱり柔軟に対応する旨の例外規定があった。規則が日ごとに強化されるのでオリジナルの情報を確認しないと情報にふりまわされてしまう。

教えてくれた同僚に罪はない。親切心で教えてくれたのだから。しかし実家に旦那さんとすみ、育児を手伝ってもらっている彼女と、メイドさんがいるとはいえ他人とすんでいる私とではこのニュースに対する受け止め方は全然違う。自分を守るためにもオリジナルの情報確認は絶対にやらないとと改めて思った。

とはいえシンガポール人でも勘違いしてるので当然現場で取り締まる人も勘違いする可能性が高い。余計な口論をしないためにも小さい子を連れての外出はしないのが賢明。

今まではメイドさんがお休みの日は2人の子供を連れて買い物に行っていた。新しいメイドさんがさっそく来てくれたけど、もしどうしても外出しなくては行けないときは預ける必要がでてくるかもしれない。

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メイドさんを変えることにした

コロナウィルス真っ最中の4月上旬、我が家のメイドさんは無事に次の働き先を見つけて出て行った。

メイドさんを解雇に至った経緯は以下の通り。

- 2019年12月:20年2月の契約更新にあたり給料アップを打診される。が、断る。次の雇先を探すということだったので、こちらもメイドさんを本格的に探しはじめる。しかし、土壇場で本人が現在の給料ままでよいと意見を変えたので雇用続行。

ー 2020年2月上旬(契約更新):ここからどんどん態度が悪くなる。まず、お金を借りたいと言ってきた。金額にして2,000 SGD。理由を聞くと家のプロジェクトに使うという。実はこのやり取りの前に休暇について少しもめたのだ。

2年のメイド契約を完了した場合、雇い主はメイドさんにHome Leave(帰国休暇)を与える義務が発生する。契約上は2週間。本当はいつ帰ってよかったのだが、あいにく3月からは本格的に主人がいなくなる。2週間も在宅勤務はできないので主人がシンガポールにいる2月に帰れないか打診した。というか契約を更新しない場合には契約更新月の2月に帰らないとワークパーミットが失効する可能性があるため、普通は2月に帰るだろうとばかり思っていた。聞くとどうしても12月に帰りたいという。12月に帰られるのは非常に困るので次の選択肢を提案した。

  • A 一時帰国分の旅費+日当を彼女に支払う。契約は更新。
  • B 一時帰国分の旅費+日当を彼女に支払うが、どうしても12月にこだわるなら残念だけど契約更新はせずにお互いに他の相手を探す。

そのとたん、メイドさんの態度が急変し、急にMOMに訴えるといいだした。こんなにHome Leaveをとるのに苦戦するのは始めてだ。前のエンプロイヤ―(香港の富豪)はこんなことしなかった。本当はHLとか契約については6カ月前に通知するのが本来なのにとか。こういう規則はMOMにはない。なのでMOMに問い合わせるなりエージェントに問い合わせるなり確認するよう話した。

その後、エージェントと話して納得したのか、HomeLeaveを2月にとるのはしぶしぶ承諾した。そしてここから本題に戻るけど、主人が出張で離星した翌日にお金を借りたいといってきたのだ。SGD1,000までは貸せるといったけれどSGD2,000と譲らない。しかもまた、前のエンプロイヤ―は喜んで貸してくれた、なんでMomは快く貸してくれないの?2月に帰っても何もやることがないから退屈とか言い出した。

金銭感覚の違いはもう目がつぶれない。なので他の人を探すことにした。

ー 2020年2月下旬:本人がフィリピンの一時休暇から戻ってくる。このタイミングで主人の赴任に帯同するからと話し、最終日を4月上旬に設定する。

- 2020年3月下旬:いろいろ細かいことが重なる。もう即日解雇したいと思うようになる。上司にも確認し、段取りをつけたのち、態度を改めなければ即日解雇すると話す。そんなことはできないと主張するので、MOMのウェブサイトを見せて、雇い主は即日解雇でき、即日ワークパーミットは失効する。雇い主がExtended Letterに同意しなければあなたは1週間以内に新しい雇用主を見つけるか、さもなくばシンガポールから去らなければならないと話す。ようやく事を理解したのか、そこから態度がまたよくなる。

ー 2020年4月上旬:無事に新しい雇用主を見つけて家をでる。最後はとても円満に表面上は終われたのではないかと思う。

金の切れ目は縁の切れ目というけれど本当にメイドさんとの関係はそれである。我慢強く付き合うのも必要だけれど目に余るとなったらすぐに解雇に踏み切った方がよい。といことがここにきてようやく分かった。

今週、新しいメイドさんが来る。友人、同僚からは散々『今度はちゃんと友達ではなく”エンプロイヤ―”としてふるまわないといけない』と釘を刺されている。以前、「メイドさんのことまで心配したくないからもう雇わない」と話していた子だくさんファミリーの知り合いがいた。私もこれに近い。日々の仕事、子供で忙しいので他人のことまで気を回したくなかったのだ。ただそれでは全然うまくいかないことが分かったので、次こそはちゃんとしようと決めている。

 

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