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大人たちとバレンタインを真剣にお祝いする

ここ半年近く、近所でバレエを習っている。大人のクラスなので、当たり前だけどみんないい年をした中年男性、女性である。だからとても気楽に通っている。

大変ありがたいことにこのクラスにはいろいろとイベントを企画してくれる男性がいる。娘さんもバレエを習っているワイリーはクリスマス、CNY、バレンタインと数々のイベントを提案してくれた。

今回は、バレンタイン。用意されていたのはバラとマカロン。

もう素敵すぎる。

普通の集合写真はつまらない、LOVEを表現しなきゃということでイケメンの先生にみんながバラを差し出すポーズでパチリ。

中年の男女にバラを差し出されたイケメンティーチャーもノリノリでポーズ。この先生イケメンなのだが、気取ったところがなく教え方が丁寧なのだ。そのせいか最近はクラスに20代の子が増え、クラスの平均年齢が若干下がっている。

そしてこの写真撮影をしてくれたのがリリーの旦那さん。この旦那さんはイベントのたびに見学しにくる。誰も欲しくない素人のバレエの動画や写真を嬉々として撮影してくれる大変奇特な人である。今回もやってきた。どんだけリリーのこと好きなんだ。と、ここでもLOVEを確認する。

愛情って形に残すのが本当に大切なんだなあと彼らとの付き合いを通して再確認。

 
 

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シンガポールで買った保険

資産運用変遷

自分の資産運用のスタートから今までを振り返ってみると、

20代:養老保険(簡保)を買う。ここで初めて生命保険が確定申告で所得控除になったり、簡保の場合は配当金をもらえたりする投資初歩の初歩を知る。要は現金でずっともっているのは損だということ。この頃、同時に奨学金を全額返還する。私の頃は無利子で借りられたので本当にラッキーだった。今はどうなのか分からないけれど繰り上げで一括返還すると返還額の10%が戻ってきた。

30代:いきなりインドルピーに手を出し、大損を出す。大バカ者だ。ここでよく分からないものに手を出してはいけないという投資の初歩中の初歩を思い知る。

そこで自分でコツコツ勉強しはじめた。株式に関してはなかなかいい成績が残せたと思う。買った株式が10倍になる!!!という経験もこの頃。でも株はあまり自分の性格にむいていないことも同時に知る。株はかなり変動するし、それをリアルタイムで自分が見ることができる。これが小心物の私にはあっていない。やっぱりある程度ほっとけるものの方が自分にはあっている。ということでこの頃真剣に不動産購入を考え始める。

30代半ばで初めて居住用不動産を買う。シンガポールに来る前に売却したが、時代が素晴らしくここでかなりの利益が出る。不動産は交渉次第で値段が変わる。こういうところが面白くて自分には不動産が向いているかもと思う。思ったところでシンガポールの不動産は高すぎるので手がでないんだけど。

40代:シンガポールに来て早5年がすぎようとしている。40歳に入り、そろそろ不動産を買いたいと思った去年、コロナで断念。オンラインで買えばいいじゃんとも言われたこともあったけどそんなのは富裕層がすることで庶民がすることではない。

買おうとしている保険

日本の公的年金には期待が全く持てない昨今。健康保険は海外から入れないのに公的年金は加入できるところをみても財政がひっ迫しているんだろうと思う。

自分の老後を守るために2019年にシンガポールで保険を買った。払い込み期間は10年で60歳から受けとり開始。250sgd の受け取りが確定されている。これってすごい。

日本では確定給付年金なんて過去のものになったがここでは終身で受けとり額が固定されているものを買える。

これから買おうとしているのも年金保険だ。ただし終身ではない。60歳になった時点で受け取り期間を選べる。10年、15年、20年と自分のその時点の状況で決められる。こんなのって日本では買えない。だから積立額を1,000sgdと大きくしてCNY明けにサイン予定。

養老保険は一回スタートしてしまうと損を出しての途中解約しかできなくなる。なので入る前にファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめする。彼らは数社の保険会社の情報を提供してくれるの比較できる。ジャパンサービスデスクがあるという理由だけでいきなり特定の保険会社にいって契約するのはお勧めできない。

ある程度大手であれば審査環境もしっかりしている。最初の終身保険では契約前に保険会社の審査部門から電話がかかってきてちゃんと担当が説明したか確認があった。

なのでファイナンシャルプランナーに相談→自分が気になる保険会社に個別問い合わせ→保険購入というのが一番いいと思う。

以上、保険のお話でした。

 

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娘と一緒のスタディールーム

今年1月からローカル小の1年生になった娘。リビング学習をしばらくさせようと思って、机は買わなかった。しかし、ここにきてこのサーキットブレーカー。長女も次女も家にいる。リビングで次女が遊んだりテレビを見ている間に長女を勉強させなければならない。リビングでは誘惑が多すぎるので私の書斎で勉強を始めることとなった。

物凄く賢い子でない限り、オンライン学習のおいて親の付き添いは基本的には必須だと思う。自習もうちの子に限っていえば私がいないと何もしないので親の関与は欠かせない。4月中、私の後ろで勉強させていたが、どうせだったらいっそのこと子供と一緒の勉強部屋を作ってしまえとのことで長女の机を買うことにした。Hipvanというブランドのもので定価の半額以下で買うことができた。机到着後、中性洗剤できれいにふき、いざ長女がちょこんと座るとあらピッタリ。ちなみに椅子はこの前かったストッケを使っている。

 

長女が質問があるたびに回転いすをくるっと回すだけなのでずいぶん勉強をみやすくなった。

この新しい机のもう一つ気に入っている点は写真の様に開閉式になっているところである。我が家はベッドを使っていない。布団を使っているのでどうしてもスペースが必要になるのだ。

 

あともう一つ楽しみにしていることがあって、それは私の新しい椅子がくること。実は4月から運動しなくなったせいか(週3回、軽いジョギングはしているけど)ものすごい腰痛に悩まされている。

うちの夫はヘルニアの持病を持っている。今は毎日ストレッチをすることでなんとか手術はしていないが、一度は歩けなくなるぐらいひどくなり、手術を勧められた。

たかが腰だと思って侮ってはいけないと私はあの時悟った。夫は仕事にも1週間ほど行けなくなってしまったのだ。

ということで少しよい椅子を買うことにした。シンガポール政府によるとCircuit Breakerの後もリモートワークは続くらしいので損をすることはないはず。

写真は私のデスク。椅子の次は壁掛け式のディスプレイにしたくていろいろとネットで情報収集している。

 

 

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文系からデータサイエンス~セカンドキャリアの開始~

3月からデータサイエンスのオンラインコースに入学した。Post Graduate Program in Data Science and Business AnalyticsというThe University of Texas at Austinが提供するプログラムである。期間は7か月。すべて授業はオンラインで完結する。みたところ、日本人の参加者はいない。

入学審査はあることはあるが、レジュメをアップロードして、プログラムオフィサーと電話で話して終わりである。

やってみようと思った理由は簡単で、去年からCourseraでPythonを勉強していたが、やっぱり独学は厳しいと感じたことである。そしていきなり大学院のデータサイエンスコースに飛び込むのは危険だと判断した。

プログラム構成は以下の通り。

  • 1: Intro to R for Analytics
  • 2: Statistics for Business Analytics
  • 3: Machine Learning
  • 4: Predictive Modelling
  • 5: Data Visualisation with Tableau
  • 6: Capstone Project

3月から開始したのだが、ペースがめちゃくちゃ早い。ほぼ1週間ごとに次ぎのトピックスにうつる。例えば今やっているModule 2。ほぼ3週間で統計学の初歩から相関分析までいく。プログラムオフィサーは数学さえ知っていればどうってことないといっていたが、そんなことはない。統計学の基礎知識がないと太刀打ちできない。

なのでCovid19で大騒ぎ中、コツコツと高校数学からやり直したり、去年やった統計学の参考書をみてたりした。子供たちがいる中で勉強するのはもちろん容易ではない。しかし、人間の集中できる時間はそんなに長くないことは会計士受験の時に身にしみてわかったのであまり気にしないようにしている。

モデュールごとに課題をだすのだが、モデュール1のレポートがやっと返ってきた。ほぼ二日間徹夜した甲斐があって、60満点中53点だった。この気合がなぜ大学時代になかったのかと悔やまれるところだが、過去を振り返ってもしょうがない。

次の週の課題は相関分析が入ってくるので今からレポートに着手している。Covid19で自粛ムードが続く中、いろんな誘惑がないのが不幸中の幸いである。

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彼らは我々がやりたくない仕事をするためにやってきた

昨晩、Lee 首相からのメッセージにショックを受けた人は多いと思う。Circuit Breakerの一月の延長…。当初の終了日である5月4日を心の支えにしていただけにこの発表は相当痛い。しかし、今回は別のことを書くつもりだ。

外国人労働者への支援政策について書きたいのだ。

ここ数週間で外国人労働者の感染者数が日増しに爆発的に増えていっている。やはり侮蔑的な発言を無意識に口にする人がでてくる。
同僚とのグループチャットの中で「彼らは手で食べるから」「衛生観念が私たちと違う」と言う人がいた。もちろん本人は事実を単に話しただけである。こういう社会に緊張状態が走っている時に社会的弱者はものすごく攻撃されやすい。単なる文化の違いが相手を攻撃する材料になりうる。

では本当に手で食べるからコロナにかかりやすいのだろうか?食べ物をシェアするからなのだろうか?

これを判断するためには、外国人労働者が置かれた住環境に目を向けなくてはいけない。ネットをみると結構衝撃的な写真が見れると思う(私が見たのは日テレ)。一部屋に20人ぐらいが寝泊まりし、Social Distancingも何もない状況で暮らし、トイレがめちゃくちゃ汚かった。こんな不衛生な環境で生活しているのも大きな原因なのではないだろうか。

私たちは無意識に情報を取捨選択している。

情報があふれかえる世の中でも自分の意識の持ち方によって拾い上げる情報が違ってきてしまう。

Facebookでこういう公開投稿している人がいた。

彼らがコロナウィルスを持ち込んだわけではない。彼らが海外旅行をし、ウィルスを持ち込んだわけではない。彼らは単にシンガポールに仕事をしに来ただけだ。我々がやりたくない仕事をしに。そして今、彼らは我々の無責任な行動の代償をとらされている。

They were not the ones who brought in the Covid 19 virus. They were not the ones who traveled overseas and brought the virus to our shore. They merely came to Singapore to do jobs that we Singaporeans do not want to do and now they are paying for the irresponsible behavior from many of us.

ここで「彼らはシンガポールに金を稼ぎにやってきた」「自分で選んでやってきた」「自己責任」ということは実はとても簡単なことである。彼らは社会的弱者であり投票権もなくお金もなく、彼らの母国は発展途上国である。でもシンガポールはそうしなかった。

Lee Hsien LoongのFBの4月16日のコメントをみるとどのようにシンガポールが外国人労働者を位置付けたのかが分かる。彼らを「シンガポールへの貢献者」として位置づけ、我々は感謝を示すべきだと。

Foreign workers have helped us to build HDB towns, MRT lines, airports and ports. Some man midnight shifts in our factories. Others take care of our sick and elderly in hospitals and nursing homes. Hundreds of thousands of Singapore households depend on domestic workers from neighboring countries.

We are grateful for their contributions, and for their understanding and cooperation as we tackle COVID-19. We will work with them, especially those living in the dorms, to see through this difficult period.

そして昨日発表された支援策がこちら。

  • 政府は外国人労働者の給与が支払われるようにする
  • 母国に送金できるようにする
  • 家族や友人と連絡を取れるようにする
  • ラマダンの期間、ムスリムの労働者に配慮する

「外国人労働者の感染数の増大」

これをどう捉えるのか。

文化が引き起こしたのか、住環境が引き起こしたのか、自己責任なのか、社会に責任があるのか、貢献者なのか、単なる労働者なのか。

切り口によって全然政策が変わってくるが、シンガポールは彼らに感謝し公的に支援することを決めた。その背景にはヘイトが多数派になることを許さない国民の声がある。

シンガポールという国のモラルの厚みを見た気がする。

 

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テレワーク疲れ、自宅学習疲れ

わが会社は航空業界のど真ん中ではないが、その影響が波及する業界である。このためグループの危機感は強く、結構早くから(2月ぐらいから)会社内部でチームを二つにわけて隔週でテレワークをしてきた。金融業も行っているため、災害時でも職務が滞らないようにするいわゆるBCP(Business Continuity Plan)というやつだ。

朝4~5時に起床→朝6時半には家をでて長女をローカル小へ送る→朝8時ごろ帰宅し仕事開始

というのもなかなか悪くなかった。お昼2時で長女が帰ってくるのだが、あの頃はまだ外に連れていけたし、家庭教師も塾もあったので大丈夫だったのだ。4月7日からサーキットブレーカーが始まるまでは。

基本的にうちの子二人は私が大好きである。こう文章で書くとなかなかポジティブでほのぼのしているのだが、テレワークと自宅保育が重なると修羅場になる。

朝4時~2人が起きだすまで:
なるべく急ぎの仕事や手がかかる仕事をやっつける

朝8時30分:
長女の自宅学習開始。その前も2人が喧嘩したりとやかましいのだが、ここから更なる修羅場が始まる。まず口火を切るのは長女。次女が勉強しないの気に入らないのだ。3歳児相手に6歳が怒り始める。ここで私がきれるとさらに火に油をそそぐのでなんとかなだめて(娘も自分も)、机の前に座らせる。
英語、算数、中国語の順番である。なぜなら英語は一番長女が好きな科目であり(たくさん動画が入っているのだ)モチベーションがわく科目だから。
しかし、モチベーションがわくということと課題が理解できるかは全然別の話である。

ここから5分置きに長女に「ママ、これなあに?」と呼ぶ出され、そこにもっと面白い番組はやっていないのかと次女が乱入。長女とママが一緒にパソコンの前にいると「あたちもワーキングしたい」といってマウスをかちかちしはじめる。もちろんメイドさんも頑張るのだが、まだ3歳。まったく言うことを聞かない。

英語と算数はまだいいのだ。ものすごくイライラするけど。まだ問題を理解できるし、最悪私がやればいいのだ(先生には全力で謝ろう)。

やばいのは中国語。全然分からない。ローカル校の中国語のレベルは高い(そんなことはないという声も聴くけど、少なくとも初心者のレベルではない)。問題文すらも分からないので、課題の問題一つ一つをGoogle翻訳で訳して提出する。

ちなみに少し中国語の課題提出をさぼっていたら、次の日先生から大丈夫?と電話がかかってきた。ここから私も心を入れ替え、とにかく課題を出すことにした。

と、こんなことをやっているとあっという間にお昼が来てしまう。ほぼ仕事はしていない状況で午後を迎える。

12時~:癇癪を起す3歳を無視してテレビを消し、お昼を食べる。うちの3歳は私でないと寝ないので一緒に昼寝する。昼寝している場合ではないのだが、少し私も強制的な休憩に入る。

昼寝から起きてから終業時間の5時半までとにかく断続的に仕事をする。その間、二人がまた喧嘩をしだすので細切れである。なので仕事はもちろん5時半で終わるはずもなく断続的に8時ぐらいまで続く。これまたぶーぶーいう2人を強制的に9時にベッドに連れていき消灯。その後もパソコンで作業をし続ける。

まだサーキットブレーカーが終わるとされる5月4日まで3週間弱ある。5月4日で終わるといいけど、そんな楽観的には思えない近頃の感染者数の増加。

少しでも長女に英語を自力で読んでもらおうとこんな紙をはった。

ローカル校の数学は難しくないのだが、英語で数字を書けないといけないのだ。少なくとも30分置きぐらいによんでくれるようになればいいんだけど。

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オリジナルの情報確認は必須

昨日、同僚から

Kitori, 2歳よりも上の子はマスク着用しなくてはいけなくなったよ。とwhatappのメッセージがまわってきた。

そんなわけないだろうという甘い予想が次々と現実になるコロナこの頃。これはもう外出禁止令かなと思いつつも、一応確認しようとMOHのサイトを除く。

http://go.gov.sg/circuitbreaker4

やっぱり柔軟に対応する旨の例外規定があった。規則が日ごとに強化されるのでオリジナルの情報を確認しないと情報にふりまわされてしまう。

教えてくれた同僚に罪はない。親切心で教えてくれたのだから。しかし実家に旦那さんとすみ、育児を手伝ってもらっている彼女と、メイドさんがいるとはいえ他人とすんでいる私とではこのニュースに対する受け止め方は全然違う。自分を守るためにもオリジナルの情報確認は絶対にやらないとと改めて思った。

とはいえシンガポール人でも勘違いしてるので当然現場で取り締まる人も勘違いする可能性が高い。余計な口論をしないためにも小さい子を連れての外出はしないのが賢明。

今まではメイドさんがお休みの日は2人の子供を連れて買い物に行っていた。新しいメイドさんがさっそく来てくれたけど、もしどうしても外出しなくては行けないときは預ける必要がでてくるかもしれない。

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伊藤詩織さんのこと

私たち夫婦は多くの点で違いがあるが、一点だけ物凄く似ているところがある。

それは倫理観

好ましいと思うこと、嫌悪することがほぼ一緒である。

先日、伊藤詩織さんの民事訴訟の判決が出た。伊藤さんが、元TBS記者の山口敬之氏から性暴力を受けたとして、1100万円の損害賠償を求めた訴訟である。東京地裁は、酩酊状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだと認定し、山口氏に330万円の支払いを命じた。

主人は最初からこの元局長を嫌悪していた。

セクハラとパワハラがセットになっていると。

この事件はセクハラとして報じられることが多い。けれども私はパワハラでもあったと思っている。私が強く嫌悪したのはこの局長のまるで誠意のない姿勢だった。

  • 自分が正しくないと気が済まない
  • 自分にたてつく奴は完膚なきまでたたきつぶす

最初にこの事件が出た時、あたかも局長と飲みに行ったしおりさんが悪いという意見が跋扈していた。性交渉が嫌なら飲みにいかなければいいとかだ。これを見た時まじかと思った。世間では一般にこういう話になるのだろうか。新入社員として入社するかもしれない女性が飲みに応じると性交渉が当然だとみなされる?うそ?

もし監査法人でパートナーがこんなことをやったら一発でクビだ。いろいろと問題のある監査法人だが、私が一つ感謝していることがある。それは「女性」としての振る舞いを求められなかったことだ。監査法人は男社会である。それでも私は一度もセクハラされたことはない。まあ私が魅力にかけるといえばそうなのだろうけれど、それだけではない。監査法人ではセクハラが倫理に反するというのが徹底されている。一度、パートナーと飲みに行った時、おしゃくをしようとしたことがある。この時パートナーは「Kitori君、そんなことしなくていいよ。この前、倫理研修でね、おしゃくもセクハラの一種だと習ったんだよ。」と自分で手酌していた。もちろんこういった飲みの席でのマナーに窮屈という声もあった。しかし私たちは当時こう解釈した。セクハラがOKな人もいるダメな人もいる。しかしOKかNOかが問題なのではない、外観的にみて倫理上望ましくないと大多数が思う、もしくはセクハラだと受け取られるリスクをはらむ行為はしてはいけない。監査法人においては社会的信用というのはことのほか大事であり、それを損なう行為は慎むべきだ。

正直、こういった社風で働いてきた私からすればこの局長を擁護する声は全く理解できなかった。そもそも新入社員候補と幹部社員が夜遅くまで飲み歩くのが本人の合意がありさえすれば全然問題ないと考えるのが理解できない。問題大ありだろう。本人同士の合意があってもだ。それが客観的にどういう外観を産むのかをなぜこの局長は考えなかったのだろう。そしてTBSはどう考えたのだろうか。こんなことはTBSとして重大なレピュテーションリスクを産むと意見する人はいなかったのだろうか。最初から私にはTBS幹部社員であるという肩書を利用して女性と無理やり性交渉をした事件という風にしか見えなかった。そして何よりももしこれが業界で公然と行われていたのだとしたらなんと恥知らずなのだろう。

まだまだ裁判は続くが、女性をどう扱うべきなのか業界としてもう一度熟考した方がよい。男社会かどうかというのは全然関係なくて、どういうふうに自身の業界が見られたいのか、そして自分が見られたいのかということなのだと思う。

 

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IELTS初受験の結果

12月の初旬、初めてIELTSを受けた。受けよう受けようとは思っていたが、仕事も家庭も忙しくどんどん先延ばしになった。そして気づけば12月。これはやばいということで急遽申し込んだ。

ほとんどぶっつけ本番。

結果は

-Overall 6.0

  • Listening 6.0
    (出来ていないと思ったのに意外)
  • Reading 6.0
    (時間配分ミス。設問3つは明らかに難易度が違った。順番は低→高→中。難易度が低い問題を15分以内で解き終えたが、難易度が高い問題に必要以上に時間を割いてしまった)
  • Writing 6.5
  • Speaking 6.0

受け終わった感想はやはり対策が必要ということ(当たり前)。実は6月からオンラインで日本人の先生によるIELTS講座を申し込んだ。これを一気に終わらせればいいのに途中で仕事や家庭や一時帰国やら様々な事情が発生し先延ばしにしてしまった。3か月を目安とした講座なのに終わったのは11月。6カ月もかかった。資格試験は短期決戦だとつくづく思う。だらだらやってはいけないのだ。

たいてい巷にあるIELTSの受験記録は20代~30代の男性で子供がおらず自分の時間が取れる人が書いている。仕事や子供がいたり、その他の環境も安定しないと(メイドさんが突然辞めたいと言い出すとか、永住権を申請してみるとか)となかなか集中する時間がとれない。とりあえず簡単に6.5がとれないということだけは2019年も終わりに近づいた今よく分かった。

必要スコアは6.5。次の受験は2020年の2月。

時間の確保が本当に悩ましい。

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学歴を金で買う時代

NUSからのGMAT免除の通知

先日、NUSからMBA受験に関するメールが来た。なんでも7年以上社会人経験があるとGMATが免除されるらしい。さらに説明会の会場はリッツカールトンだ。

私は一時期NUSのMBAを取ろうと考えたことがある。せっかくシンガポールに行くのだからと思ったのだ。でもその後、一流大学のMBAをとったのに就職活動がうまくいかない知り合いをみてやめた。ただその時にメーリングリストには登録しといた。

NUSのMBA受験には基本的にIELTSとGMATのスコアが必要となる。IELTSの足切りスコアは6.5と負担はそこまで高くないが、GMATは大変である。これは結構本腰をいれないといいスコアはとれない。GMATが免除となるとNUSのブランド欲しさに受ける人はいるかもしれない。シンガポールでは学歴はEPやその後の市民権(PR・Citizen)を得るうえでものすごく大事だ。

私が渡星した4年前は確かMBAの金額は50,000SGDいっていなかったと思う。それが今は65,000SGD+消費税がかかってくる。消費税をいれると70,000SGD弱となる。一方でNUSのMBA(part time)が地盤沈下しているという噂も聞いている。これは想像だけど、

- 授業料をあげすぎて入学要件を緩和しないと人が入ってこない
- MBAランキングは卒業生の年収にも左右される。あらかじめ学費を払えるだけの収入、能力がある人を確保し、ランキングを維持したい。

その結果、NUSのブランドだけが欲しい社会人学生が増えても、大学としてはお金を払ってくれてありがとうということだと思う。

私が出会った高学歴の同僚たち

私は一時期、シンガポールでもBig4の一つで働いていた。私の入った部署は監査ではなく、国際税務のチームだった。そもそもシンガポーリアンが少なかったが、シンガポール人の同僚はほぼシンガポールの高校を経由しイギリス、アメリカの大学を出ていた。

- Said Business School, University of Oxford
- The University of Melbourne
- London School of Economics and Social Science

NUSやSMUもいたが本当にわずかで基本は欧米圏の大学を卒業していた。シンガポールの学歴社会は過酷である。そこについていけなくなった時に親は外に子供を出す。本当に文字通り学歴を金で買うのだ。しかし結果的には
NUSやSMUなどの大学の卒業生と何ら変わらない扱いを受ける。つまり差はない。

金持ち喧嘩せずとはよくいったのもので、人より抜きんでる人というのはうまく競争を回避した人だと私は思っている。優秀な人が勝つのではなく、うまく勝ち抜ける道を見つけた人が勝つ。あのZOZOの前沢さんは自分は競争は嫌いだ、と公言している。彼の女癖については最悪だと思うが、仕事論については私は賛成している。学歴も超重要だが、高学歴が金で手に入る時代、どの業界に身を置くのか、何をするのかがもっともっと重要である。これを間違えると一生競争にさらされることになる。例えば監査。監査は今や日本でもシンガポールでもレッドオーシャンである。安定しているという理由だろうか、シンガポールでも監査の方に高学歴の人が集まっていた。いわゆるNUSやNTUを出たシンガポール生え抜きのエリートである。でも優秀だからといってお客さんを引っ張ってこれるわけでも業績を伸ばせるわけでもないのだ。監査という業種は新規に上場する会社が増えないと盛り上がらない。残念ながらシンガポールの証券市場は規模が大きくない。もちろんシンガポールの法規上、法人はいかなる規模であろうと監査を受けなくてはならない。でもそうであっても複雑で重要な取引が発生しなければ監査の価値は低い。優秀さを買い叩かれる事態が発生してしまう。

リーマンショックが始まる前にMBAという学歴をアメリカで手に入れた人は正しかった。正しい時に正しい場所で武器を手に入れた。しかし、今はどうか。私はMBAは昔の輝きを失ったと思っている。MBAの受け皿だった金融機関に勤める友人はいまや職を失うことを心配している。学歴は大事である。でももっと大事なのは何の業界で働くか、何のスキルを強みとするのか見極めることだと思ったNUSからのメールだった。

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